2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第238回 “つけ焼き刃”に頼る教育では…

あなたは今夜、家族のために夕食をつくります。当然のことながら、何をつくろうかをまず考えます。冷蔵庫の中に何があるかも見てみますよね。食材や調味料などが足りないということになれば、買いだしに出かけもします。つまり、そうですね、たとえば、油を…

第237回 韓国のドラマをあまり見なくなりました

経済を大発展させてきた韓国にも、その将来を心配しなければならない現象が見え始めているようです。 韓国の新聞社などによると、最大の懸念材料は、日本とおなじく、遅かれ早かれ、少子高齢社会が到来することが明らかであること。 それを補うために、韓国…

第13回 こんな言い方は耳障りですよ  閲覧(734)   2007/10/30

日本語の“乱れ”についてまた書かせてください。 今回指摘したいのは「NHKのアナウンサー(キャスター)たちは<体言(名詞)+です>という言い方を多用しすぎる」ということです。 マニラでは見られませんから断言はしませんが、民放各局でも同様ではな…

第212回 正しく使われなくなった「確信犯」 (2011-09-01) 

多くの人びとに正しく使われていない日本語の一つに「確信犯」があると長く感じつづけていました。「この使い方はこの言葉がもともと定義された意味とは違っている」と思ったことが過去に何度もありました。ずいぶん前から誤用はまれではなくなっていました。…

第236回 手術を受けるころになったようで

白内障の検査をフィリピンで昨年の11月に受けたことは第221回の「苦言熟考」(http://d.hatena.ne.jp/kugen/20111120/1321741826)で報告しました。あのときの、こちらの病院の診断は「右目については、なるだけ早く手術を受けた方がいい」というもので…