第380回 「指導者が真実隠せば…民主主義衰退」 米前国務長官 政権を批判

  第380回のタイトル【「指導者が真実隠せば…民主主義衰退」 米前国務長官 政権を批判】は2018年5月18日の東京新聞共同通信の記事から写したものです。
  興味深い記事です。読んでください(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018051802000123.html)。( )内は、そう読み替えることもできる、として筆者が加えたものです。

  <【ワシントン=共同】「指導者が真実を隠し、国民が事実に基づかない『もう一つの事実』を受け入れれば、国民は自由を放棄する道をたどる」。三月に米国務長官を解任されたティラーソン氏が十六日、南部バージニア州の大学の卒業式で演説し、米国(日本)の民主主義衰退に警鐘を鳴らした>
  <ティラーソン氏は、トランプ大統領安倍晋三首相)や政権幹部を名指しこそしなかったが「倫理観や誠実さを失った指導者安倍晋三首相)に市民が立ち向かわなければ、米国(日本)の民主主義は衰退していく」と訴えた。米メディアは現政権の体質を痛烈に批判したと報じた>
  <昨年一月にはトランプ大統領就任式の人出を巡り、コンウェー大統領顧問が、報道機関の伝える事実とは違う「もう一つの事実がある」と主張し物議を醸した。トランプ氏(安倍首相)も事実を無視した言動が目立ち、米紙ワシントン・ポストは就任から今年四月末にかけ、うそや事実関係で誤解を招く主張を約三千回(数限りない頻度で)繰り返したと分析。一日平均六・五回に当たるという>

  個人的な信頼関係が強固だとされるゴルフ友達“シンゾウ=ドナルド”
  似た者同士がそれぞれの国で民主主義を衰退させつづけている、ということですね。
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  [参考記事] 事実無視のトランプ発言、1日平均5.5件で連日 米紙計算 (https://www.cnn.co.jp/usa/35110551.html

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  [参考記事] アメフット反則 日大選手、監督指示と説明 「言っていない」監督は否定 (http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201805/CK2018051702000138.html

  [追加記事 2018年5月22日] 加計問題 獣医学部「首相『いいね』」 15年に理事長に 毎日新聞2018年5月21日 「面会」記載の新文書 愛媛県参院に提出 答弁揺らぐ (https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/040/118000c

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  [追加記事 2018年5月23日] 「森友・加計問題、悪質タックルと似てる」自民・村上氏 (アサヒ新聞2018年5月22日  https://www.asahi.com/articles/ASL5Q5JVFL5QUTFK016.html?iref=comtop_8_08

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